2006年10月13日

レスリー・ハワードは偉い人

Liszt: Complete Paganini Etudes
Liszt Complete Paganini Études / Leslie Howard

レスリー・ハワードが出しているリスト全集のうちの1枚。パガニーニによる超絶技巧練習曲とパガニーニによる大練習曲がどちらも全曲入っている。これらが全曲収録されている盤はそんなに出回ってないと思う(他には大井和郎のしか持ってない)ので、その意味で貴重な1枚と言える。(ちなみに大井和郎のは弾き方が重い感じがして、ハワードの方が軽い感じ。大練習曲の方は、これはそのうち取り上げるがアンドレ・ワッツが最高だと思う)


パガニーニによる超絶技巧練習曲第4番の第2稿は以前書いたように、凄まじい難易度の曲で、結構有名だと思うんですが、このアルバムには第1稿も入っています。こっちの方もそれぞれの手でかなり幅のあるアルペジオ(単音ですが)を弾くのでかなり難しそうです。

他にも、パガニーニによる超絶技巧練習曲第1番の異稿,第5番の異稿,超絶技巧練習曲第4番“マゼッパ”の異稿など珍しい曲が入っています。

また、技巧的な練習曲第62番“トレモロを伴う跳躍”というのが入っていて、これは1分足らずの小さな練習曲なんですが、題名の通り軽快で気持ちのいい曲です。個人的にはこの曲の発見があったので、このアルバムに対する満足度はかなり上がりました。


最後に、パガニーニによる大練習曲と、パガニーニによる超絶技巧練習曲の副題を、一通り列記しておきます。
第1番“トレモロ”
第2番“オクターヴ”
第3番“ラ・カンパネラ”
第4番“アルペジオ”
第5番“狩り”
第6番“主題と変奏”
posted by franz at 00:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。